食生活の乱れがとまらない!菊芋でまずは血糖値をさげて糖尿病予防

糖尿病に代表される生活習慣病予防に、菊芋という食品の効果が高いことがわかっています。菊芋とはショウガに似た根菜です。この野菜に含まれるイヌリンという成分には、糖尿病をひきおこすさまざまな要因を取り除く作用があります。食事のバランスのよくないひとは、はやくから積極的に菊芋を食べることで将来の疾患を防ぐことも可能です。

1日3食、野菜、果物、豆類をバランスよく含む食事を摂ることが理想です。とはいえ多忙なひとにとって食生活の乱れを直すことはかんたんではありません。忙しさからコンビニ食ばかりで、パンや麺類、油ものなど糖質過剰の食生活を送っているひとも多いでしょう。こうしたかたよった食生活をつづけると、中高年になってから糖尿病にかかるリスクが高くなります。
%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%93%e3%83%8b%e5%bc%81%e5%bd%93

菊芋の注目成分であるイヌリンには、血糖値をさげるはたらきがあります。イヌリン自体も糖質ですが、これはひとの体内では消化吸収できない成分です。菊芋を食べることで、ほかのイモ類を食べたときのように血糖値が上昇することはありません。とうぜん低カロリーなので、メタボに悩むひとにも菊芋は積極的に摂ってほしい食品です。

さらにイヌリンには、血中にある糖質の吸収を阻害する作用もあります。菊芋をほかの食品といっしょに摂ることで、血糖値が急にあがることを防ぐ作用も期待できます。

菊芋を食事に取り入れることで血糖値を低く安定させることが可能です。この効果のために、菊芋は天然のインスリンと呼ばれることもあります。

インスリンのはたらきは、血糖値があがったときにそれを下げて安定させることです。しかし食生活が乱れっぱなしのひとやメタボのひとは、血糖値をさげるインスリンがうまくはたらかなくなっています。肥満のひとが高血糖から糖尿病になりやすいのは、インスリンのこの分泌異常のためです。糖尿病のおそれのあるひとが菊芋を摂ると、イヌリンの作用が不足するインスリンを補ってくれます。

食生活を見直すことは糖尿病予防の第1歩であることはまちがいありません。とはいえなかなかうまくできないというひとは、まずは菊芋を食事に取り入れてはどうでしょうか。天然成分のはたらきで、からだにやさしい糖尿病予防が期待できます。